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54件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-09-15 第189回国会 参議院 環境委員会 第15号

その結果どうなったかというと、湖岸堤管理用道路建設などによる自然湖岸減少しましたし、ヨシ群落減少、内湖の激減、湖辺の農地や森林などの緑地が大幅に減少しました。そのことによって琵琶湖生態系に大きな影響を与えました。実は、私は高校卒業まで琵琶湖のほとりで過ごした人間ですが、そういう一人として大変心が痛みます。

市田忠義

2015-09-15 第189回国会 参議院 環境委員会 第15号

そこでは、消波堤、波を消す消波堤撤去、切り通しの復活、湖岸堤撤去などを求めています。先月末に、私、赤野井湾調査に行きましたが、そのとき、玉津小津漁業協同組合田中組合長、こうおっしゃっていました。消波堤が水の流れを止めて水質悪化につながっているので、県に撤去を求めていると、そう訴えておられました。  

市田忠義

2015-09-01 第189回国会 衆議院 環境委員会 第11号

この法律に基づいて、琵琶湖総合開発計画により実施をされました瀬田川しゅんせつ、あるいは湖岸堤設置といった治水事業、あるいは砂防、造林といった治山事業によりまして、水害による琵琶湖沿岸被害軽減等大きな治水上の効果があったものと考えています。  また、利水上の効果といたしまして、水道用水供給事業等実施によりまして安定的な水供給が図られてまいりました。  

うえの賢一郎

2015-09-01 第189回国会 衆議院 環境委員会 第11号

治水面では、瀬田川しゅんせつによる疎通能力のアップでありますとか、湖岸堤設置によります浸水被害防除等治水事業による直接的な効果に加えまして、砂防等治山事業による土石流の発生あるいは流出抑制などによりまして、水害による琵琶湖沿岸被害軽減等に大きな効果が得られております。  

石塚孝

2005-04-12 第162回国会 参議院 環境委員会 第7号

政府参考人(甲村謙友君) 委員指摘のとおり、滋賀県でいわゆる市街地から流出してくる汚濁負荷量面源対策といたしまして、雨水の貯留浸透だとか、あるいはもっと細かい話でいうと、市街地道路側溝の清掃、あるいはちょっと大きい話でいうと、市街地から出てくる初期の雨をためて浄化するといったような施設整備面等をやっておられますし、また湖の周辺、いわゆる水辺では、先ほど琵琶総で、湖岸堤ヨシ原等が失われたと

甲村謙友

2005-04-12 第162回国会 参議院 環境委員会 第7号

このためにヨシ原など湖辺の自然環境が壊されて、湖岸堤、湖岸道路を造る、人工島を建設して終末下水処理場などを造ったと。この計画琵琶湖水質周辺自然環境を激変させました。ヨシ帯などの自然の浄化作用だとか、あるいは生物学的循環のバランスを破壊して、ニゴロブナ、これはフナずしはこれで作るわけですが、滋賀県の名物と言われていますが、これが激減すると、琵琶湖漁業にも甚大な被害を与えていると。

市田忠義

2000-04-26 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

また、斐伊川神戸川におきます治水計画は、上流の二つのダム、斐伊川から神戸川を経由して日本海に放流する斐伊川放水路、そして、中海宍道湖湖岸堤整備と両湖を結ぶ大橋川改修、通称、いわゆる三点セットを基本とする上下流域が一体となったものでございます。この治水計画につきましては、鳥取、島根の両県、さらに両県の県議会、関係市町村及び関係市町村議会等へも説明いたしております。

高橋健文

1997-03-04 第140回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

工場や生活排水がどんどんと流れ込む、だから汚れるんだという単純なものではなしに、膨大な湖底にたまっている泥が燐を出すとか、あるいは開発のために湖岸堤、琵琶湖周りをコンクリートで固めていろいろなものをつくったから、水の流れが変わっていろいろと汚れを出している。非常に複雑な汚染の状況になっているわけです。  

山元勉

1996-05-31 第136回国会 衆議院 決算委員会第四分科会 第2号

その昭和三十三年の大災害を契機にしまして、この周辺方々、二度とこのような災害を起こしてはならないということで、洪水及び高潮被害を防止するために湖岸堤湖の周り堤防を築いておるわけでございますが、さらに計画としては、高瀬川放水路高瀬川は非常に狭い形で、水の出入りが非常にしにくいということになっておりますので、洪水をスムーズに吐くために放水路をつくるという計画がございます。  

竹村公太郎

1992-03-27 第123回国会 参議院 建設委員会 第2号

本年一月開通をいたしました南湖東岸を走ります湖岸堤道路は、琵琶湖でも有数のヨシ群落地帯を縦断しております。ヨシのある水辺琵琶湖の原風景のように私は考えておりました。近江八景の一つの堅田の落雁で有名な浮御堂の絵には湖面のヨシがつきものでしたが、現在の浮御堂周辺には一本のヨシも残っておりません。

山田耕三郎

1992-03-27 第123回国会 参議院 建設委員会 第2号

政府委員近藤徹君) 琵琶湖開発事業、いわゆる水出し事業でございますが、これは琵琶湖周辺及び下流淀川治水対策及び新規都市用水開発を目的として発足したものでございまして、もとより水資源開発とともに琵琶湖はんらん防止のための湖岸堤建設、それから琵琶湖周辺治水対策、また琵琶湖水位が低下したときにおける被害影響に対して十分な対策を講じることを内容といたしまして進めてきたものでございまして、これらは

近藤徹

1992-03-27 第123回国会 参議院 建設委員会 第2号

と同時に、このヨシ群落の今後の維持に関しては、湖岸堤建設などに関しても若干心配をされておるような声もあるし、人によっては湖岸堤建設ヨシ保全は一致しないというような皮肉な言い方をする人もいると思いますが、私は、そうじゃない、必ず治水維持しながら自然との調整ができる、このように確信しているところでもありますので、何としてもこの条例を成功裏に導きながら水質浄化に努めていただきたいと思うわけでありますが

種田誠

1992-03-26 第123回国会 衆議院 建設委員会 第3号

近藤(徹)政府委員 お尋ねは、今後の年間の施設管理費はどの程度かという御質問でございますが、まず平成四年度の琵琶湖開発施設管理に係る経費といたしましては、湖岸堤及び管理用道路排水機場瀬田川流いせきバイパス水路等維持管理費航路しゅんせつに係る経費及び事務費等合わせまして、総額約三十一億円を予定しております。

近藤徹

1991-11-15 第122回国会 参議院 建設委員会 第1号

このほか、琵琶湖湖岸堤管理用道路緊急地方道路整備事業によるJR琵琶湖線栗東駅近くの石原踏切除却工事びわこ文化公園都市における都市公園整備状況等を視察いたしましたが、その詳細は省略させていただきます。  以上が調査の概要でありますが、調査に御協力いただいた方々に厚く御礼を申し上げて、報告を終わります。  以上であります。

井上章平

1990-11-28 第119回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

ちなみに、これは他の例でございますが、琵琶湖開発事業においては湖岸堤工事改変をいたしましたが、アシヨシ帯の復元のため約三キロ区間堤防延長地域にわたってアシヨシ植栽実施いたしましたところ、現在は工事着手以前よりもアシヨシ帯が復元され、動植物の保存及び水保全にも大きな役割を果たしている事例がございます。

近藤徹

1984-11-07 第101回国会 参議院 環境特別委員会 閉会後第1号

また、湖岸線のほぼ五分の一に当たる五十キロメートルもの湖岸堤建設が進められておりますが、特に南湖東岸部での湖岸堤建設で五十八ヘクタールの湖岸埋め立てられ、現在の面積の三八%に当たる十六ヘクタールのヨシ原が消滅することになっております。このような状態を長官はどう受けとめられますか、お聞きしたいのであります。

片山甚市

1984-07-13 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第11号

これのほかに、湖岸堤等について若干埋め立てがあるわけでございますが、先般の本委員会におきまして先生の御質問がございまして、建設省の方から御答弁申し上げております。全体で湖岸堤は約五十キロメートルでございますが、そのうち自然の前浜を残す部分が約二十七キロメートルでございます。それから、人工の前浜を造成してヨシなどの植生を行い、自然に近いなぎさにする部分が約六キロメートルでございます。

荒木寛

1984-06-29 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第9号

同時に、湖岸堤建設などで湖岸や湖辺の改変が進みまして、国定公園特別地域としての価値が低下している霞ケ浦地区の近年の状況をどういうように認識されているのか、あわせまして伺い、さらに、このような霞ケ浦地区を今後どのように保全をしていくのか、その具体策をひとつ伺いたいと思います。

高杉廸忠

1984-06-29 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第9号

高杉廸忠君 次に、自然湖岸線減少についてお伺いをしますけれども、霞ケ浦開発計画によって八億ないし九億トンの水の太平洋への流出をとめることに伴って、霞ケ浦水位の上昇に備えて湖岸堤建設が今行われているわけですね。このため、水辺動植物が生忌をして湖水の自然浄化にすぐれた機能を持つなぎさ線というものは年々減少しているわけです。

高杉廸忠

1984-06-20 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第7号

片山甚市君 私は、先ほどから覆いますように、湖岸堤湖中堤人工なぎさなどをつくることについて、自然の浄化作用が失われてくると思っております。手元に手づくり限定版として「くたばれ湖岸堤湖中堤」という写真集があります。これはもう新聞でも御紹介されておるのですが、環境破壊の実態がありますから、大臣これちょっと見てください。  

片山甚市

1984-06-20 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第7号

説明員志水茂明君) 人工前浜は、先ほど申し上げましたように、湖岸堤あるいは湖中堤を築造するに当たりまして自然の前浜を確保することが非常に困難な地域におきまして、周辺環境との調和を図りながら、また消波効果等機能を増進するために人工植生を行ったりいたしまして、これも滋賀県などの関係機関と十分協議しながらやっておるわけでございまして、今先生の御指摘のヨーロッパの例に倣ってやったというぐあいには聞いておりません

志水茂明